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部品としての服

Friday, July 2, 2004
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以前UNIQLOの玉塚元一社長が講演会で、「UNIQLOは服を部品として販売している」と仰っていました。
コーディネートをするのはあくまでカスタマー本人なので、買われた衣服がどんな着方をされてもかまわないとのこと。
そういえば商品タグからもUNIQLOの名前がとれましたよね。
私は、お金を払って宣伝させられているような気がしてしまうロゴ入りの服よりも、こういったコンセプトの方が好感がもてると思います。
元来ファッションは一部のデザイナーによって流行が決定されて、それをカスタマーが後追いするというかたちでしたが、もっとカスタマーが個性を主張してもいいんじゃないかな。

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薔薇戦争

Friday, July 2, 2004
[miscellanea]

 今日(7月2日)付の天声人語に、サントリーが開発した蒼い薔薇つながりでばら戦争についての記述があります。

15世紀の英国のばら戦争では、ヨーク派が白バラ、ランカスター派が赤バラに象徴された。ヨーク家の記章が命名の由来だったが、美しい名前とは違って、血なまぐさい争いが30年間続いた

 ばら戦争という美しい名前は後世名付けられたものです。戦争を終結させ即位したチューダー朝のヘンリー7世は紅白の混ざった薔薇を自らの紋章のモチーフとしました。今に続くチューダーローズです。チューダー家は血筋として特に優れていたわけではありませんでした。権力はあっても正統性、権威は心もとなかったわけです。

 血みどろの後継争いを美しい薔薇で彩る。流行のブランドマネジメントですが、正統性を維持するため最も古くから実践してきたのは各国の王室なのかもしれません。

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日本の夏、ぶろぐの夏

Friday, July 2, 2004
[life goes on]

 あまり綺麗な画像ではないのですがナツ祭り、ということで。秋のたわわに実った黄金色の稲も大好きですが、夏の青々とした稲もまた格別。田んぼは1年を通して四季を教えてくれます。大好き。

夏blog

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チョコレート・アンダーグラウンド

Saturday, July 3, 2004
[books&magazine]

チョコレート・アンダーグラウンド チョコレート好きとしては押さえておきたかった本。おしゃれでおいしそうな色の装丁が素敵です。選挙の前に読んでよかった。

完全に民主的な方法で選ばれた健全健康党が、チョコレート禁止法を施行しました。健康に悪いとして他の甘いものや炭酸もすべて禁止。違反した者はチョコレート捜査官に連行されて恐ろしい再教育を受けさせられます。幼く非力なハントリーとスマッジャーは、チョコレートを食べる権利を取り戻すために一体何ができるでしょう。

 なぜ健全健康党は、有権者の過半数の支持を得たわけでもないのに政権を勝ち取ることができたのか。答えは簡単、誰も健全健康党には投票しないだろうと思った多くの人が、投票に行かなかったからです。「悪が栄えるためには、善人が何もしないでいてくれればそれだけでいい」ヒトラー率いるナチスですら、当初は完全に民主的な方法で与党となりました。

 人1人にできること、みんなで力をあわせてできることを過小評価してはいけないと思わされる一冊でした。勧善懲悪だと言われればそれまでだけれど、「悪」と呼ばれる存在がはびこる理由と倒される過程は現実に繋がると思います。

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現実と想像力

Saturday, July 3, 2004
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以前ある漫画雑誌に、「ゲイの男性二人が施設から子供を引き取る」という話が掲載されていました。
話そのものは別段議論するほど深い話ではなかったのですが、その話に対する批判で「現行法ではゲイの男性が子供を引き取れるはずもなく、だからこの話はおかしい」ということを聞いて疑問に思ってしまいました。
おそらく議論すべきは、「ゲイの男性が身寄りのない子供を引き取ることについてどう思うか」であって、「今現在それが認められるか」ではないのではないか、と思ったのです。
現実と照らし合わせて齟齬をきたすものをすべて排除してしまうのであれば、ほとんどすべてのフィクションは成立しません。
何よりもそういった考え方では現状以上の進歩が望めなくなってしまうのではないか、と感じてしまいました。
現実と異なることを考えることのできる「想像力」という能力は、数少ない人特有の能力だと思うのですがどうなんでしょう。

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簡単チーズフォンデュ

Saturday, July 3, 2004
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カマンベールチーズの上部を切りとってからレンジにかけると、内側のやわらかい部分がとろりと溶けて簡単にチーズフォンデュを楽しめます。
お酒の肴にちょうどいい大きさ。
市販のチーズフォンデュセットでも同じですが、白ワインを少々加えると風味が増して本格的なお味に仕上がります。
(1度に入れ過ぎると分離してしまうので注意)

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資生堂ワード

Sunday, July 4, 2004
[miscellanea]

 毎週金曜日に東京銀座資生堂ビルでワードフライデイが開催されています。年間45回、50音に沿って頭文字が「あ」から「ん」で始まる問いかけを設定し、それをテーマに出演者たちが対談を繰り広げるというもの。「ワード(WORD)」というネーミングには、

私たちの生活をかたちづくっている「文化の単位」としての「ことば」を問い直し、これからの時代の新しい物語を構築したいという思いが込められている

そうです。

 1回¥2500、小人数の定員制で、応募者多数の場合は抽選。毎月の講演録をまとめた月刊誌「WORD」もwebや東京銀座資生堂ビル1Fのプラザで購入できます。幅広い分野で活躍している方が登場するので、毎月の講演予定をチェックするのが楽しみです。

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2枚の名刺

Monday, July 5, 2004
[miscellanea]

 なるしまゆりさんの「原獣文書」4巻の、名刺についてのエピソードを読んでなるほどと思いました。

ビジネスとプライベートと2枚名刺を持つべきなんだよ

 ビジネス用の名刺には、会社のロゴや会社の住所、会社から支給されたメールアドレスなどが記載されていて、個人の手がかりになることはほとんど記されていません。仕事で不特定多数の人に配ることが中心なので当然なのですが、例えば転職した際には繋がりが断ち切られてしまいます。形式で交換した名刺はある程度貯まっても、ほとんど活用されることがありませんよね。

 それに対してプライベートで作成した名刺であれば自分の好きなように紙質やデザイン、レイアウトにこだわって作成して、自分の好きな相手に配ることができます。初対面では仕事用の名刺を、何度か会って親しくなったらプライベートの名刺を、というように使い分けることができたらとてもスマートですね。

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神楽坂ランチ

Monday, July 5, 2004
[restaurant&cafe]

 JR飯田橋駅のすぐ近く、神楽坂を少しはずれたあたりにアグネスホテルアンドアパートメンツ東京という長期滞在者向けのホテルがあります。豪奢というよりはこじんまりとしたホテルなのですが、そこでランチを食べました。

 かぼちゃの冷製ポタージュ、鶏の香草焼き、パン、特製バニラアイスとガトーショコラのデザート、珈琲or紅茶のコースでサービス料込みで¥1500とリーズナブル。私はかぼちゃは苦手なのですが、冷たくてクセのないポタージュにねぎのピリリとした辛さがアクセントになっていて、おいしくいただくことができました。鶏はオーブンで皮がカリカリになるまで焼いた上にルッコラがたくさん散らされていて、適度なボリューム感。バニラアイスは溶ける直前くらいの柔らかさで冷たすぎず、ガトーショコラは濃厚。早すぎず遅すぎず、絶妙な間で冷たいものは冷たいうちに、温かいものは温かいうちに出てくるので、適度な満腹感が得られて充実していました。あまり混んでいないからこそできるサービスでしょうか。

 静かな立地で都会の喧騒も夏の暑さもひととき忘れることができて、おすすめです。

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統計学と三菱自動車車両火災

Tuesday, July 6, 2004
[miscellanea]

 2003年8月8日の朝日新聞に、「少年凶悪犯 10年前の倍」という題の記事が掲載されました。確かに10年前の1993年と比較すれば少年犯罪は増加傾向にあります。しかし、この記事で比較対象に挙げられた1993年における少年犯罪の発生率は戦後最低水準です。逆に、少年凶悪犯罪が最も多発した1950年代と比較すれば、2003年における発生率はその3分の1程度と表現することも可能です。どちらも両極端で、比較対象にするべきではありません。統計データを検証するためには、引き合いに出された数字が全体としての特性を示すものであるか推定値の精度が保証されるのに充分な範囲や個数を検証しているか、といったことが重要になってくるからです。

 テレビでは連日、三菱自動車の車両火災事故が報道されます。しかし、他の車メーカー、例えばトヨタ自動車であったり日産自動車であったりの車両に関してはほとんど報道されません。一日平均どの程度車両火災が起こっているのかということも報道されません。うろ覚えですが、毎日20件程度車両火災は起こっているそうです。消防庁のデータによると、昨年度は7373件の車両火災が報告されているとか。そのうちに三菱自動車が占める割合が特に高いという統計データがあるのかどうか、非常に気になるところです。報道にあきらかな偏りがあるのは事実です。(注目されるようになってからこうもタイミング悪く、車両火災が頻発するようになるとは、ちょっと考えられないので。)

 車両火災の発生原因にはもちろん車両の設計ミスも挙げられるのでしょうが、他にもさまざまな原因が考えられます。三菱自動車の肩を持つ気はさらさらないのですが、こうも目に見えて偏りがあると首をひねってしまいます。

追記:
7月6日付のYahoo!ニュースによると

国土交通省などのまとめでは、全国の車両火災の発生件数は、2002年で8617件(放火事件も含む)。例年1万件近くが発生している。14社ある国内自動車メーカーで単純に割ると、1社当たりの年間発生件数は600件以上。ある三菱自関係者は「こういう状況下では言いにくいが」と前置きした上で、「三菱車が1日1台燃えていたとしても、統計上はおかしくない」と指摘する。

とのこと。こういうデータはもう少し前に出してほしいものです。

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R25

Tuesday, July 6, 2004
[books&magazine]

 ようやくR25が読むことができました。リクルートがで新創刊した、首都圏限定で配布されている25歳以上の男性ビジネスマン向けのフリーペーパー。一応首都圏在住ですが完全に対象から外れているので、なかなか配ってもらえずに苦労しました(笑)

 感想としては、なんというか、普通の雑誌です。悪い意味ではなく、フリーペーパーぽくないというか。広告もごくごく普通。広告を掲載する側のメリットが気になるところ。週刊誌というには情報が少し古い気もしますが、結構読みごたえがあります。コラムはどれも短くまとめられていてシンプルな構成なので読みやすいですが、その分情報が浅い感もあります。気になったコラムは自分で調べてみる必要がありそう。

 どことなくTBS系「ブロードキャスター」の「お父さんのためのワイドショー講座」のノリに近いような。薄くて軽いし、電車などで時間があるときに、軽く情報収集するには便利そうです。深夜番組好きとしては、深夜TV番組表が素敵。映画、スポーツ、アニメが見やすいように色分けされているのですが、R25世代が特に注目してるのはこの3つということでいいのかな。

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責難は成事にあらず

Wednesday, July 7, 2004
[miscellanea]

 人を責め、非難することは何かを成すことではない。小野不由美さんの代表作、「十二国記」シリーズの短編集「華胥の幽夢」に収録されている「華胥」の一節です。何かを批判することは簡単だけれど、批判するだけで満足してしまっては何も得るものはありません。高い理想を謳うことは簡単だけれど、果たしてそれは本当に実現可能なのか。選挙演説を聴くたびになんとなく思い出します。

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名前をつけるということ

Thursday, July 8, 2004
[miscellanea]

 少し前にリヴリーを始めました。ちょこちょこお世話したり、リヴリーを通してコミュニケーションするのが楽しいです。

 最初真っ白のワタメを飼っていたのですが、モンスターに襲われてしまったようで亡くなってしまいました。世話を怠っていたというわけでもなく、本当に突然だったので驚きました。島にできたお墓を見ると哀しくなります。なかなか登録できる名前がないというのが大きいのですが、一生懸命名前を考えた子なのでそれなりに思いいれはありました。単なるコミュニケーションツールだと言われればそれまでですが、名前を付けるという作業があることにはそれなりの意味があると私は思います。今はスナイロユンクを飼っています。前の子の名前を一字入れました。永く付き合っていけますように。

 うちには犬が一匹います。捨てられていたのを引き取った子ですが、随分と大きくなりました。 いつか必ずやってくる別離の日までに、素敵な思い出をたくさんつくっていきたいです。

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中吊り広告

Friday, July 9, 2004
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社会人になってから一人暮らしを始めたある方が、「電車に乗らなくなってから、中吊り広告を見ないので情報に疎くなった」と仰っていました。
確かに、電車は情報の宝庫ですよね。
新刊書籍の案内、新製品情報、週刊誌の小見出しなど、中吊り広告をざっと一瞥するだけで、
なんとなくキーワードくらいはつかめるように思います。
車体広告もどんどんスタイリッシュになっていておもしろいですしね。
東京メトロ銀座線の「燃焼系アミノ式」のパラパラ広告はまだ見れていないのですが。
(まだやっているのかな…)

家から駅。
駅から駅。
駅から会社。

さまざまな情報が溢れかえっています。
そのうちのいくらかは無意識にでも印象に残っているものです。
通勤、通学で一定期間繰り返し同じものを見るのなら尚のこと。
無駄に浪費しているようにも思えてしまう移動時間ですが、
考えようによってはいくらでも活用できるということでしょうか。

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巣鴨子供置き去り事件

Friday, July 9, 2004
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第57回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した「誰も知らない」が実際の事件に基づいた話だということで調べてみました。

巣鴨子供置き去り事件

+MONSTERS+MURDER IN THE FAMILYの項に詳しく記されています。
なんというか、「子供だけのひと夏」程度の認識でしたので、ここまで凄惨な事件だとは思っていませんでした。
柳楽優弥君の演じた長男は、事件後はどのように過ごしているのでしょう。
映画ではどのように表現されているのでしょう。

事件の概要を知ったあとに、あらためて公式サイトの谷川俊太郎さんからのメッセージを読んだら、思わず涙がこぼれてしまいました。

生れてきて限りない青空にみつめられたから
きみたちは生きる
生れてきて手をつなぐことを覚えたから
きみたちは寄り添う
生れてきて失うことを知ったから
それでも明日はあると知ったから
きみたちは誰も知らない自分を生きる

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狼が来たぞ。

Saturday, July 10, 2004
[miscellanea]

 村はずれに住む羊飼いの少年が、一人ぼっちで退屈なので「狼が来たぞ」と嘘を言って大人達を脅かしてやろうと考えました。大人たちは最初は驚いて駆けつけましたが、少年が来る日も来る日も嘘を言い続けるので、そのうちに少年を信用しなくなりました。ある日本当に狼が来たので、少年は「狼が来たぞ」と必死に叫び続けましたが、誰も助けに来てくれません。少年は狼に食べられてしまいました。

 有名なイソップ童話「狼少年」のあらすじです。「嘘をつくことはいけません」ということを暗示しているのだと思いますが、昔からなんとなく好きではありませんでした。嘘をつかない子供なんていないのに。

 藍川さとる(古張乃莉)さんの漫画に、「晴天なり。」シリーズがあります。とても不器用な少年少女たちがそれぞれのlikeやloveのかたちを見つけていくといった風の短編連作形式の、ちりばめられた言葉がとても素敵で大好きなシリーズなのですが、5巻めの「週末のこいびと」に収録されている「ウィーカーセックス スピーカーセックス」に、絵本作家のおじさん(お兄さん?)が登場します。アリとキリギリスを「芸は身を助ける」という話に変えてしまったりする(音楽家は立派な職業だと私も思います)素敵な人で、彼の(=作者の)子供観が私には一番しっくりきました。

かわいそうだったね この羊飼いの男の子は
「狼が来たぞ」なんて言わずに 「誰かそばにいて」って叫べばよかったのに

 無知とエゴと悪意のかたまり。わがままで野蛮で、だからこそとてもかわいくて、愛おしい。

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TORAYA CAFE

Sunday, July 11, 2004
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六本木ヒルズにあるTORAYA CAFEに行ってきました。
デザインを優先させた、あまり機能性はよくない内装で、席数は30ほどしかなくてこじんまりしています。
回転率があまりよくなさそうだけれど、利益は出ているのかな。
悩みに悩んで、期間限定の棒茶(ほうじ茶)寒天ゼリーを注文。
固さの違う二層構造の上部のやわらかい寒天にのみ甘みがついていて、あずきと挽き割り小麦の食感がアクセント、とのこと。
真っ白の丸いお皿の上にちょこんとグラスが乗っていて、薄茶色のゼリーがとても涼しげです。
甘みはかなり抑えめ。
のどごしのとてもいいお茶を飲んでいるような感触に、挽き割り小麦のぷちぷち感がおもしろかったです。

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ほおずき@夏っちゃん

Monday, July 12, 2004
[life goes on]

ほおずき まだ早いとは思ったのですが、緑、黄、朱のグラデーションがとても鮮やかで綺麗だったので、思わず購入してしまいました。ほおずきは「鬼灯」や「酸漿」とも書きますが、ひらがなの「ほおずき」が一番やわらかい感じがして好きです。お盆にご先祖さまが迷ってしまわないように、小さな小さな紅提灯を目印に。

夏blog

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MOS's C

Tuesday, July 13, 2004
[restaurant&cafe]

 吉祥寺にあるモスバーガーの系列の直営店のMOS's Cに行きました。まだ全国に2店舗しかない、「匠味」よりも更に高級なバーガーを提供するお店です。 MOS's CのCはClassicの略で、「モスズシー」と読むのですが、声に出すとお寿司屋さんみたいでちょっと微妙。

 「ハンバーガーダイニング」というコンセプトのとおり、お洒落で落ち着いた雰囲気の内装。 テーブルがしっかりしていて、椅子もとても座り心地がいいです。Hot Pepperに掲載されていたクーポンを使って¥1800のコースを注文。(通常のコースは予約制ですが、これは予約なしでもOKでした。)器は涼しげな白で統一されています。シーザーサラダ、オニオンリング、ポテト、アボカドのわさび醤油、小エビのフライ、南部鶏のもも肉グリル、豚ロース&豚バラ肉のグリル、帆立のグリル、 ハンバーガーなど、とにかく盛りだくさん。特にアボカドのわさび醤油は絶品でした。いろいろな味を楽しめるようにと、コースの規定の料理をいくつか変更してくれました。とても嬉しい心くばり。

 ハンバーガーも、バンズはふっくら、パティはジューシーで、さすがハンバーガーショップ、といった感じ。夜はアルコールも扱っているのですが、私は「ゆずはちみつ&レモンスカッシュ」を注文。ゆずの香りがとても爽やか。かなり満足。

 あまり客足がよくなさそうなのは、価格帯と、知名度のせいかな。「モス」にしてはかなり高いですが、おいしい食事がしたいのなら適正価格なのではないかなと個人的には思いました。

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クドリャフカ

Tuesday, July 13, 2004
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1957年11月3日、ソビエト連邦が打ち上げた2機めの人工衛星「スプートニク2号」
には一匹の犬が乗せられていました。
帰還させることが想定されていない旅路。
当時の発表が事実であれば、6日めに薬殺されたそうです。
実際には、焼死したとかショック死したとか、さまざまな説があります。
1958年4月14日、スプートニク2号は大気に突入して砕け散りました。
破片は流星となって、地球に降りそそぎました。

彼女の名前はKudryavka
「小さな巻き毛」という意味です。

振り返ることすらできない狭い機体、
何台もの無機質な機械に囲まれて彼女が見た光景は、
どんなものだったのでしょう。
誰も見たことのない、自分以外の誰もいない、
静かな音のない世界で、彼女は何を想ったのでしょう。

日曜の朝に放送されている「ポストペット モモ便
の第2話を見て思い出しました。
番組中では、クドリャフカはモモと共に地球へと帰還していきました。

【参考】
スペース・サイト!
KUDRYAVKA
KUDRYAVKAについて

そういえば、明日(7月14日)からプラネテスの地上波放送が開始されるので楽しみです。

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弱い紐帯

Wednesday, July 14, 2004
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 少し前の記事ですが、1月30日付の日本経済新聞の「働くということ」のコラムに次のような記述があります。

「雇用のミスマッチといえば、年齢や技能が大きな問題だった。だが、最近は『自分の希望する仕事が何かわからない』という人が増えている。いわば心のミスマッチ。これは従来の雇用対策では対応できない」
「どうやって見つけるか。自分でとことん悩むしかないが、自分を鏡で見ているだけでは無理。カギになるのは社会学で言う『弱い紐帯』だ。自分とは違う生き方、価値観、働き方の人たちとの緩やかなつがなりを持つ中で、初めて『こういう生き方があるんだ。自分にもできるかもしれない』という可能性が見える。たまにしか合わないが、信頼できる人間関係をどう築くか。政府の雇用対策ではない。自分でできる対策だ」

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言霊

Thursday, July 15, 2004
[my words!]

ことだま【言霊】言葉にあると信じられた呪力
大辞林第二版

 「死ね」「馬鹿」「間抜け」例え冗談で口にした言葉でも、それを受け取る相手には冗談に思えないということは多々あります。人を追い詰めるのは、多分とても簡単です。

 以前某学習塾でアルバイトをしていた際に、子供たちがとても気軽に、口癖のようにそういった言葉を乱発していることに心を痛めました。例え話し手にとってほとんど意味を持たない言葉でも、それをどう受け取るかは基本的に受け手に委ねられています。言葉そのものに力はなくても、口に出した瞬間から言葉にはある種の力が宿るのだと私は思います。だから私はなるべく綺麗(煌びやか、という意味ではなくて)な言葉を使おうと心がけています。(それが実現できているかは不安なところですが…)

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気のいい暴君

Saturday, July 17, 2004
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篠原烏童さんの「ファサード」シリーズの11巻に、「PAX ROMANA-気のいい暴君-」という話が収録されています。ローマ帝国の悪名高い暴君ネロのお話。ところがこのお話の中で描かれているネロは詩歌を愛し、コロシアムでの殺戮を悼み、暴君の面影はどこにもありません。
「ファサード」は5つの生命体と身体を共有するファサードという人格が、さまざまな次元、さまざまな時間を旅するというシリーズです。だから、このお話で描かれた古代ローマがパラレルワールドだという可能性は多分にあります。著者の想像もおおいに含まれているでしょうし、描かれているほど善人だったとは私は思いません。
けれど、「暴君ネロ」はどうして「暴君」なのでしょう。学校では「キリスト教を迫害した」ということと「ローマ大火」以外のことにはほとんど触れられません。彼が少なくとも即位後5年間は善政を布いただろうということすらも、あまり知られていないのではないでしょうか。
お話の後半で書かれているように、現在まで残っている史書の多くはキリスト教系のもので、必ずしも事実に忠実だったとは限りません。(というか、どの歴史書でも完璧な公平性を実現することは不可能です。特に、それが国家の正史であればあるほど。)塩野七生さんが「悪名高き皇帝たち」で示しているように、タキトゥスの残した記述が皇帝のすべてではありません。私たちが過去を振り返るとき、多くの場合書物に頼りますが、それが誰の視点で描かれた「歴史」かということを念頭に置かなければならないのかもしれません。ネロに対する再評価の機運も高まっていますしね。

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青山ブックセンターの閉店

Saturday, July 17, 2004
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書店の中で一番好きだった青山ブックセンターが閉店してしまいました。
前日(15日)に店に寄ったばかりなので本当に驚きです。そういえば最近ずっと本棚がすかすか気味なのを、不思議に思っていました。
雰囲気、いい意味で偏った品揃え、書籍販売以外のサービス、深夜営業など、自分が好きな要素がたくさんつまった素敵な空間でした。置いてある書籍がどれも自分好みの(でも必ずしも一般受けするとは限らない)本で、わくわくしながら選んでいたのに。
本が売れないご時世では仕方がないのかもしれないけれど、これから書店がどんどん淘汰されていってしまうと思うととても寂しいです。

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金色夜叉

Sunday, July 18, 2004
[books&magazine]

金の誘惑にひかれた婚約者鴫沢宮に裏切られた一高生間貫一は、学業を止め、金力の鬼、金色夜叉となって社会に報復しようとする。しかし、心は充たされない…。

 

 地の文が中学や高校の古文の授業で習ったような文章なので、すぐには理解できない箇所もありましたが、あまり気にせず読みすすめました。有名なのは貫一が宮を蹴り倒した熱海のシーンですが、主人公の間貫一は「金色夜叉」になるにはあまりに繊細な人だと思いました。貫一と宮は共に、生きていくには充分な金を得たけれども、心は充たされない。金か愛か、というのは恋愛の永遠のテーマですね。けれど、恋愛小説にありがちな、自己中心的な主人公にのみ焦点があたっていて周囲の描写がなおざりになっているということもなく、貫一と宮を囲む人々のこともじっくりと描かれていて惹きこまれました。

 惜しむべきは未完で終わっているということですが、そのことで作品自体が色褪せるとは思いません。

後からくる理屈にがっかりしても、それでも一番最初に感じた「キレイ」っていうのが、心動くことの根源だと思うんだ。

さかなのf」(藍川さとる)より

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小さな中国のお針子

Monday, July 19, 2004
[movie]

小さな中国のお針子 文化大革命時代の中国が舞台だけど、フランス映画です。再教育で山村へと放り込まれた知を渇望する2人のインテリ青年と、外界から隔絶されて育った素朴で可愛らしいお針子。青年たちは外国文学の小説を得たことで満足しましたが、お針子はそこで初めて彼らの求める「知」を知り、外の世界へと興味を向けます。彼女を覚悟させたのは堕胎だったのか、バルザックだったのか。青年がかつてのお針子を想って購入したベビードールの人工的な香りは、彼女には甘すぎると思いました。

 美しい緑の映像と、ゆったりとした音楽で、ノスタルジックな気分に浸りました。

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蛇行する川のほとり

Tuesday, July 20, 2004
[books&magazine]

蛇行する川のほとり ひさびさに恩田陸作品を読みました。全3巻の3部構成ですが、一冊がとても薄いので、さらりと読むことができました。各巻で語り手が交代するので誰が主人公かすら定かでなく、そのふわふわした不安定さが逆に魅力になっています。

 川のほとりの街。船着場のある家。塔のある家。夏休み中の、けだるい暑さの中での子供たちだけの合宿。恩田陸は本当に雰囲気作りが巧みだと思います。第一部の語り手である鞠子が絡めとられるように「船着場のある家」へと向かう様子。現在と、忘れられた過去との交錯。日常から隔絶された世界。綺麗な言葉で記された世界に惹きこまれていきます。

 どうして人は忘れることができるのでしょう。絡まった糸の先にある過去を知ることは、彼らにとって幸せなのか。彼らは忘れてしまったことで過去に縛られていたのと同時に、過去から守られてもいたのではないかと感じました。

「真実? どこにそんなものがあるのでしょうか。真実。その言葉を口にしたとたん、その言葉が持つ虚構の猛毒で、舌が腐り始めてしまうことをあたしは知っています。あたしたちは、自分が見たものしか信じられない。いえ、自分が見たいものしか信じられないのです。真実とは、あたしたちが見たいと想っているもののことなのですわ」

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遺体と廃棄物の差

Wednesday, July 21, 2004
[miscellanea]

横浜市中区の産婦人科「伊勢佐木クリニック」(原田慶堂院長)が、妊娠12週以上の中絶胎児を一般ごみとして捨てていた疑いがあるとして、横浜市は20日までに立ち入り調査をした。
Yahoo!ニュース

 妊娠のどの段階から胎児の人権を認めるのかというのは、とてもデリケートな問題です。現行の母体保護法で人口妊娠中絶の限度が何故21週かというと、妊娠22週で誕生した超未熟児が生存したという実例があるからです。言い換えれば、医学が更に進歩して22週未満での早期出産での胎児の生存が認められれば、22週という境界は意味をなさなくなります。

 中絶された妊娠12週に満たない胎児は(倫理上の問題はともかく)感染性の廃棄物として位置付けられ、妊娠12週以上の場合は、墓地埋葬法で死体として扱い、火葬することを義務付けられているそうです。たった1日の差で廃棄物が人になるのでしょうか。

 私は人口妊娠中絶に絶対に反対だ、とは考えていません。私には計り知れない事情があるのだと思います。ただ、それが引き起こす様々な問題については忌避せずに議論していかなければならないと思います。遺伝子操作云々も生命倫理の重要な問題だとは思いますが、今まで棚上げしてきたことをなおざりにしては、一歩も先に進めないのではないでしょうか。少なくとも「神奈川のある病院で起きた特殊な例」として片付けられる問題ではないように思います。

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英語の発音

Thursday, July 22, 2004
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 以前六本木で自称カナダ人に絡まれた際に、「綺麗なAmerican Englishだね」と言われました。私が目指しているのはBritish Englishのはずなのに(笑)
 ところで、英語の正しい発音というのはどんなものなのでしょう。EnglishというからにはBritish accentかというと、一概には言えず様々な訛りがあります。同じBritish accentでも、ヨークシャー訛りはともすれば差別の対象になりかねません。イギリスは、それが身分にも関わってくるので、発音にとても厳しい国です。元首相のサッチャー氏が出馬にあたって徹底的に発音の勉強をしたのは有名な話ですね。Received Pronunciation(容認英語)が最も美しく正しい発音とされていますが、実際にそれを話すことができるのはイギリス人の中でもごく一部です。
 英語が国際語となってから、英語を話すけれども英語が母国語ではない人が、英語を母国語とする人よりも圧倒的に多くなりました。「正しい英語の発音」を求める人はとても多いですが、何をもって「正しい発音」とするのでしょうか。
 私がBritish accentを好むのは、自分にとってAmerican accentよりも聞き取りやすいからです。よくも悪くもたかが言葉。自分の伝えたいことをきちんと伝えることができれば、それでいいのではないかと思います。(外国語に関わらずコミュニケーションのとれない言葉の使い方は論外ですが。)

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何かを決めるとき

Friday, July 23, 2004
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 INAXの伊奈輝三名誉会長が仰っていたこと。
 何かを決める際にみんなで話し合って決めようとすると、結局無難なものになってしまうのだそうです。だから、何かを決める際には「誰が決めるのか」ということをみんなで話し合った方が結果的にいい結論が導き出せるとか。
 そういえば以前何方かが、ある事項に関して対立する意見が出た場合に、それが優秀な方ばかりを集めた場であったなら、むしろ少数意見の方に問題の本質が垣間見える場合が多いと仰っていました。

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鈴木有布子

Friday, July 23, 2004
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 最近は以前ほど漫画を読まなくなってしまったのですが、鈴木有布子さんは好きです。まだ(多分)新人さんで、新書館から「旬(いまどき)」と「罪と罰」の2冊が出版されています。「旬(いまどき)」は血の繋がらない姉弟のとても微妙な距離感を淡々と描いた話で、「罪と罰」は座敷童子のお話です。
 絵も話も、気負わないで肩の力が適度に抜けている感じがとても好き。日常の些細なことを幸せに思えるということが一番幸せな状態だと私は思っています。
 一つ疑問なのが最近発売された「罪と罰」の帯を書いているのが「鋼の錬金術師」の荒川弘さんだということ。帯のコメントには納得ですが、作風がまったく異なると思うので(笑)。

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おたまが…

Saturday, July 24, 2004
[life goes on]

スライム 減らし目で失敗してしまったのと妹の要望とで、いつの間にかスライムになってしまいました。あれれ。

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おたま盛り合わせ

Sunday, July 25, 2004
[life goes on]

おたま 時間があったので楽しく作っていたら、いつの間にかこんなことになっていました。籠に盛ると少し涼しげで、夏っぽいと思うのですがどうでしょう。

 カメラ機能が充実した携帯電話がほしいと思う今日この頃。デジタルカメラも一応持っているのですが、コードを失くしてしまってデータをパソコンに移せないのです。

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宿屋塾

Tuesday, July 27, 2004
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 時間が空いていたので、東京YMCA国際ホテル専門学校で開催されている宿屋塾に参加してみました。ゲストはフードエックス・グローブ(株)(TULLY'S COFFEE)の代表取締役社長の松田公太さん。
 一番印象的だったのは、サービスとホスピタリティの違いのお話でした。Serviceの語源はServant=奴隷と同じラテン語のservireで「仕える」という意味があります。それに対してhospitalityの語源はhost、hostessと同じhospessで「もてなす」という意味です。主人に仕えるのか、客をもてなすのか。お客様は神さまなのか、対等なのか。日本ではまだま前者の考え方の方が根強いと松田さんは感じているそうです。接客業に限らず、ホスピタリティという概念はどんな仕事をするにも必要なことだと考えているので、なるほどと思いました。常に「もてなす心」を持って人に接したいものです。

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梅ごはん

Tuesday, July 27, 2004
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 猛暑で食欲が減退気味ですが、ぱくぱく食べられるのが梅ごはん。お米2合に対して梅を2~3個入れてそのまま炊くだけです。炊き上がったら種を取って、お好みで鰹節をまぶしたり、乾煎りしたジャコ(電子レンジで水気をとばしても可)やゴマをちらしたり。ほんのりとした梅の風味がいいかんじです。

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第15回英国科学実験講座 クリスマス・レクチャー2004

Wednesday, July 28, 2004
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 ル・テアトル銀座で開催された英国科学実験講座に参加しました。何故夏なのに「クリスマス」かというと、毎年クリスマスの時期に「子供たちに贈る科学のプレゼント」としてイギリスで開催されているから。日本では毎年半年遅れで、夏休みにあわせて開催しているとのことです。
 今年のテーマは「宇宙への大航海」で講師は隕石の研究が専門のモニカ=グレイディ博士。宇宙誕生のあらましから銀河や星の誕生、太陽系の惑星のお話までが概論的に、たくさんの実験を交えて展開されました。小学校や中学校での理科の実験の授業を思わせる構成。
 対象が小学校高学年から高校生くらいまでということで、内容が特別真新しいということはなかったのですが、本で読んだり耳で聞いたりして蓄積されていた知識がおもしろおかしく視覚化されていったので、充分に楽しむことができました。まさか、わたあめの製造工程と星の誕生過程が似ているとは思いませんでした。
 難しいことを小難しく言うのは簡単なことですが、かみ砕いて簡単に説明するのは容易なことではありません。最新の科学技術を小学生にもわかるように説明するために、そしてそれらに興味を持ってもらうために、おそらく相当な下準備があったのだと思います。
 レクチャー自体ももちろん充実していましたが、参加している子供たちがみんなとても楽しそうで、瞳がきらきらしていて、それがとても印象的でした。各実験には何名かボランティアとして参加できたので、やってみたくてたまらない子供たちが手を挙げて一生懸命自分をアピールしている姿は微笑ましかったです。

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あとり硅子さん、逝去

Thursday, July 29, 2004
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 漫画家のあとり硅子さんが7月6日に亡くなられていたそうです。新書館で短編を中心に発表してこられた方で、少しファンタジー要素の入った、温かいお話が大好きでした。連載を抱えていらっしゃったわけではないので続きが気になって仕方ないということはありませんが、もう新作を心待ちにすることができないと思うととても残念です。ご冥福をお祈りします。

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遊びの中から学ぶこと

Thursday, July 29, 2004
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例えばごっこ遊び。
 お父さんを演じるためには、日頃からお父さんをつぶさに観察する必要があります。どういう言葉使いをしているか。どういう仕草をするのか。家族の中でどういう役割を果たしているのか。さまざまな情報から「お父さんらしさ」を無意識に取捨選択していき、お父さんを模倣するのです。
 ごっこ遊びは一人ではできません。他の役をしている子供達と協力して、遊びを成立させます。子供は最初、周囲のことをまったく気にせず、一人で遊びますが、次第に一緒に遊ぶ相手を求めるようになり、協力する術を学びます。遊びを通して身体の筋肉運動の協調が向上し、大人の世界への認識を拡げはじめます。
 子供にとって、遊びから学ぶことはとても大きいはずです。ニュースの特集で、夏休み中の1日の自由時間が30分しかない子供たちの話を聞きました。勉強ももちろん大切ですが、子供の成長には勉強と同じくらい遊びも必要だと私は思います。

【参考】
アンソニー=ギデンズ「社会学」
 社会学を概論的にまとめた本で、読むと日常何気なくやっていたことにそんな意味があったのか、と驚かされます。

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愛している人、悲しむ人

Friday, July 30, 2004
[miscellanea]

 今月18日に行われた御手洗怜美さんのお別れ会での、御手洗恭二さんの言葉です。本日付の天声人語より抜粋。

「あなたたちのすぐそばに、あなたたちを一番愛している人がいることを忘れないでください。死というかたちでなくても、あなたたちが目の前からいなくなったら悲しむ人がいることを決して忘れないでください。そして自分の人生を大切に生きてください」

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