愛読書は「すばらしい新世界」
Sunday, September 18, 2005
[novel, SF, politics]
民主党の代表選はもう結果が出ていますが、今日の朝日新聞の朝刊で菅直人さんが愛読書にハックスリーの「すばらしい新世界」を挙げていたのが意外でした。「すばらしい新世界」(原題「Brave New World」は、某大学で英語に苦しめられた人ならわかると思いますが生命倫理の項で多数引用されていた小説。アンチユートピア主義の古典です。
生まれる前の段階で階級(役割)を決定し、条件づけと刷り込みによって自分や社会の在り方に疑問を持たせない、争いも痛みもない世界を舞台にした、皮肉と風刺に富んだSF小説。
読んでいる本(それもたかだか一冊)で相手の人格や考えが判断できるとは思っていませんが、プロフィールは相手に自分をどう受け取ってほしいか考えた上で提示するものなので、何を考えて(意図して)これを挙げたのだろうと気になるわけです。